【横浜】ジビエ料理が人気を集める理由やベストシーズン・猪肉の食べ方をご紹介
ジビエ料理は野生鳥獣の肉を使用したもので、横浜でも近年人気を高めているのをご存じでしょうか。こちらでは横浜にあるOsteria Austroが、ジビエ料理が人気を集める秘密や生食がNGな理由・ベストシーズン・ジビエ料理の代表格である猪肉の安全な食べ方など、ジビエ料理について様々な面から解説します。イタリアンを楽しむ際の参考になさって下さい。
ジビエ料理はなぜ人気?注目を集める秘密を解説!
ジビエ料理はなぜ人気を集めているのでしょうか。人気の秘密は、ジビエ料理の持つ様々な魅力です。ここでは、ジビエ料理の大きな魅力をご紹介します。
高たんぱくかつ低カロリー、栄養も豊富
先述したとおり、ジビエとは野生鳥獣の肉です。自然環境で育つため家畜と比べて運動量が多く、自然由来の草や木の実など栄養豊富な食事をもとに身体が作られています。そのため、食用として育てられた家畜の肉と比べて、高たんぱくでありながら脂肪が少なく低カロリーの肉となります。ビタミンやミネラルも豊富であり、まさに栄養が詰まった肉なのです。
骨まで旨く捨てる部分がない
ジビエは骨にまで旨みがあるといわれています。猪やシカの骨からは良い出汁がとれると評判で、まさに捨てるところがない食材です。使える部分が多く旨みが豊富であることも、人気の理由といえるでしょう。
ジビエは生食NG!その理由とは?
ジビエの生食は病気を招くリスクが高いです。そのため、十分に火を通さずにジビエを食べるという行為は強く禁止されています。それは一体なぜなのでしょうか。
ジビエの生食にはE型肝炎ウイルスへの感染や食中毒などのリスクがあります。鶏肉や豚肉なども過熱が不十分だと病気の原因になりますが、猪やシカなどのジビエも同じです。そのためジビエは、しっかり火を通した調理が必要不可欠とされています。
ジビエに触れた調理器具や菜箸についても、徹底した管理が必要です。消毒をきちんと行い、使いまわしは避けるようにしましょう。
ジビエのシーズンは秋から冬!その理由は?
ジビエは秋から冬がシーズンで、この時期に捕れたものが最も美味しいといわれています。その理由はどこにあるのでしょうか。
野生鳥獣であるジビエは、冬の間に冬眠をすることがほとんどです。長い冬眠を乗り越えるために、冬眠直前の秋から冬の始めにかけて食事を多くとり栄養を蓄えます。冬眠をしない生き物であっても、やはり本格的な冬に備えて食事を多くとります。こうしてたくさんの食事をとることにより、脂肪分が豊富で脂がのった状態になるのです。
このような理由から、秋から冬の冬眠直前がジビエのシーズンといわれています。ただし冬が深まってから捕れるジビエは、脂肪が少なく肉の質があまり良くありません。冬に入ると十分な食事がとれないため、秋に蓄えた栄養分が使われてしまうのです。
これらの理由から、秋から冬の始まりあたりが、ジビエ料理を一番美味しく頂けるシーズンであるといえるでしょう。
猪肉の安全で美味しい食べ方と横浜のジビエ料理店紹介!
ジビエ料理でよく使われる猪肉の安全で美味しい食べ方と、横浜にあるイタリア料理店でジビエ料理も扱うレストラン「Osteria Austro」の特徴についてご紹介します。
猪肉の安全で美味しい食べ方
猪肉に限らず、ジビエはしっかりと火を通すことが不可欠です。安全に食べるためには、中心部までしっかりと火を通しましょう。肉の中心温度が75度の状態で1分間加熱するのが指標です。十分な加熱をすれば安全性は問題ありません。
猪肉には独特の臭みがあります。これは肉の中に溜まっている血液が原因です。塩水でよく揉み洗いをしてしっかり洗い流すと血液が流れ出るので、臭みが軽減します。ハーブやスパイスなどの香辛料を使用するのもおすすめです。
ただし、いきなりジビエを個人で調理するのはハードルが高いので、まずはレストランで味わってみるのがよいでしょう。
横浜の料理店「Osteria Austro」
Osteria Austroは横浜市中区にあります。最寄り駅は馬車道駅で、横浜駅からはみなとみらい線で5分ほど、お店は駅から徒歩1分の場所に位置します。
イタリア料理が中心であり、ジビエ料理にも力を入れております。季節にこだわりぬいた料理を提供することをコンセプトとしており、季節感をしっかり感じるためにも取り寄せる野菜や魚の産地は1か所に決めております。11月~2月までの猟期には10種類を超えるジビエが入荷します。
横浜には多くのレストランがありますが、ここまで季節感やジビエにこだわったレストランは他にないでしょう。横浜でジビエ料理を楽しめるお店をお探しであれば、是非ご検討下さい。
魅力いっぱいのジビエ料理を美味しく安全に楽しもう!横浜の本格イタリアンレストラン・Osteria Austroへ
ジビエは栄養価の高さや家畜の肉では味わえない独特の旨みが魅力的です。しっかり火を通す必要がある・しっかり処理しないと臭みがあるなど注意すべき点はありますが、料理店であれば安全で美味しいジビエ料理を楽しむことができます。横浜にあるレストランOsteria Austroで魅力あふれるジビエ料理をゆっくり味わってみてはいかがでしょうか。
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横浜でジビエ料理を楽しむならOsteria Austroへ
店舗名 | Osteria Austro(オステリア アウストロ) |
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住所 | 〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通3-34-2-1F |
TEL&FAX | 045-212-1465 |
予約専用番号 | 050-3184-1465 |
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URL | https://www.austro.jp/ |